那須町 唐松平PJ 01トイレ改修
唐松平のプロジェクトは間と場不動産が始まる少し前から動いていたため、
この記事の中では、今までの変遷を追ってご紹介したいと思います。
一番はじめに手を入れたのは、生活の中でも特に気になるプライベート空間、トイレ。
トイレは水回りの中でも特に清潔感が気になる方は多いのではないでしょうか。
元々のこの家のトイレはこんな様子。

トイレの自体は変更頂いていたので新品でしたが、
湿気を含んだ壁紙が浮いて取れており、壁にもカビが生えていて散々な状態でした。
山の中の別荘ということで、土の中、木の根に蓄えられるたっぷりの水分が家の中に湿気として入ってきます。
そんな湿気たっぷりの家には、漆喰。
ということで、まずはトイレのDIYからスタートしました。

壁紙を剥がし、石膏ボードにシーラーを塗ります。
その上から、今回は漆喰を。
トイレの背面はコテが入らないので、ローラーで塗れるペンキにして、
全体をグレートーンですっきりと。
写真のように、クライアントにレクチャーをしてから一緒にDIYしていきました。
外からの湿度と寒気が入り込まないように、床下にはポリ塩化ビニルのシートを敷いてから輸入の塩ビタイルを。
今回はクライアントの要望で、テラゾー風タイルに。

どうでしょう、素敵になりましたよね?
床と壁の湿気を止めたおかげで、
気象の変化も激しい山で快適に過ごせるトイレに生まれ変わりました。
間と場不動産
間と場不動産は、よくある不動産屋さんではありません。
土地や建物を扱いますが、すぐに売ったり貸したりできないものだったりします。
市場価値がないからと見放された状態から、長い時間をかけてじっくりと魅力を掘り起こしていきます。
その場だから作れる建物、その場だからできる体験、その場だから生み出される製品。
そうして掘り起こしていくプロセス自体が、価値になります。
負動産から価値ある不動産へ、それが、間と場の不動産です。